地元、町内に対岸の弥山(宮島の最高峰)に対峙して山容で勝る。特に東の広島側から実家に戻る時、この山のキレイな頂きが見えてくると毎回うれしくなる。
最後に登ったのは車で初日の出を見た20年ほど前で、自分の脚で登るのは小学校以来。気持ちを込めて大野瀬戸の海水で手を浄めてから歩き始めた。
同級生が後を継ぎ何度か食事でお世話になってる'旅館かんざき'のある宮浜温泉を抜け、山陽自動車道をくぐった先で舗装が切れ、登山道が始まる。
広島らしい砂岩が白く、たびたびの山火事で未だ松が優勢な白砂青松をが続き、場所により丸い葉っぱのベニマンサクなどが混じるものの山頂まで松の山。
ほどほど歩かれているようで荒れてはないが、倒木が多い。マツクイムシかね?
途中、雨に降られたが1時間15分で無事登頂。晴れたら対岸の宮島、広島までよく見える。弥山越しに能美島や倉橋島も見える。西には大竹から岩国へのコンビナートが蒸気をあげ元気そう。時々、基地から飛び立った戦闘機の爆音も響く。
町内の名称'妹背の滝'への道を下山に使い、ワシの為にあるような'大頭神社'へ参ってから家に帰ろう。
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