こないだ手に入れたPowerFilm SOLAR CHARGER パワーフィルムUSB+AAチャージャーを初めてfield、しかも雪の上で使ってみた。 およそ2週間、家の窓に貼って充電する事は試してみたりしてたものの、直射日光の当たらん家の中じゃ中々満充電には至らなかったので、ザックに付けて太陽に真っ直ぐ当ててという本来の環境で早く使ってみたかったんだ。 場所は片道500kmを走ってきた滑り納め立山。
この日のザックOsprey Eclipse 42は肉厚なストレートジャケット最後のモデルと言ってもいい背面アクセスで、こうして前面に太陽電池を貼り付けても何の問題もなく使える点も良好。
ケーブルとバスを乗り継いだ2450mの室堂で、シールを貼ったスキーを履き一の越方向を目指して歩き始める。天気も上々で文句無し!
この日の最高地点から滑った御山谷を見下ろし一休み。黒部川の向こうに槍・穂高まで良く見えた。この写真じゃ見え難いがPowerFilmの左上に置いたHndyGPS(GARMIN Vista HCx)がこの日の充電ターゲット。
ザックにスキーをつけてもこの通り、受光部を遮る事ないので、充電中を示すLEDは始終ピコピコと点滅してた。
しかし、この日の曇り混じりでの4時間ほどの行動では、放電状態から始めて満充電を示すLED点きっ放しには至らず。カタログでいう約5時間で充電完了っていうのはそれなりの値なんだろうと思う。
こんな日帰りツアーなら、家や車で充電すれば事足りるわけだから無理にPowerFilmを使うまでもないのだけれど、太陽の力で自足するって所に意義が有りそう。今度また違うコンディションで試してみよう。
電気のない山小屋に泊まるときは必要。
返信削除「どうかな?」
って思っていましたが、使えるんですね。
”晴れたら”使えますよ。
返信削除曇りや雨でも昼間はchargeするけど、20%以下ぐらいまで効率が下がるみたい。
この日、たまたま室堂山荘前で会ったヒロさん(最後の写真の右奥に)と見せたら「Patagoniaにでも行くんですか?」と一言。
確かに、長くて4,5日のワシらの山行じゃ日数分の電池を持ってく方が軽くて確実。
マイ箸と同じように
使い捨てをしない、出来るだけun wiredで過ごす、といった生活態度をこいつで示すのかな、と。
慣れてきたら、山に限らず携帯電話の電源を全部賄うってのを試してみようと思ってます。