2009年4月24日金曜日

立山を滑る

2009年4月19日(日)
アルペンルート全線開通直後の日曜日スナさん達と一緒に立山を滑ってきた。
臨時の6時40分発ケーブルカーが山桜の中を登ってく頃、一晩泊った駐車場から立山駅に向う 室堂直下、雪の大谷は今年15mとアナウンス
室堂ターミナルを出たら真っ青な快晴&微風。絶好なツアー日和。すぐにシールで歩き出し室堂山荘経由で一ノ越を目指す。無理な直登はしない"クライミング・サポートが要らない位の斜登高"が体に優しく、結局速い。
50分ほどで着いた一ノ越でスタミナ補給をし、御山谷へ滑り込む。大きくて適度な斜度が滑り易い。底まで標高差400mほどの中ほどで右、龍王岳と鬼岳の間の谷に入る。
こちらも大きく緩やかな谷。御山谷を背に快適に登る。
鞍部/コルへ登りきると龍王岳の絶壁が迫る。
南を覗くと真っ白で広い五色ヶ原の向こう春霞の中に薬師岳がでかい。
と、見ると険悪とも見えた龍王岳のシュートをスノーボーダーが滑り降りてきた。あんな切り立った所を滑り降りる彼らの勇気と技量に感動しながら大休止。
コルから御山谷へ、今日一の滑走。蒼空を背に、まだ白くキレイで板掴みもいない快適な雪面を滑る。
当初の折り返し目標を過ぎ、谷のボトムまで続く快適斜面を気持ちよく滑る。
目印の大岩から一ノ越まで標高差400m。凡そ1時間、楽メにジグを切って登る。
横目に自分達のトラックを眺めながら登る。
一ノ越から通称"ブル道"までが最後の一本。何故かノートラックな斜面を滑る。期待以上に快適な斜面。
滑りが愉しかったので足取り軽くターミナルへ戻る。
激混みのターミナルから乗ったバスは南の島からのお客さん達とワイワイやってるウチ、あっと云う間に美女平に着いた。ご一緒させてもらったラ・トータスの皆さん、スナさんに感謝。また遊んでください。轍でルートマップ(電池切れで最後のTrackが無いのは次回の反省)

5 件のコメント:

  1. お、行きましたね。
    立山の4月はいいですよねぇ。
    GW前がいい。

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  2. 行って来ました。GWは初めてでした。
    GW中、後と比べると、雪がウンと多くて良かったです。
    来年も、この時期に行きますよ。

    しかし、日焼けで顔がヒドイ事に、、、、

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  3. >一ノ越から通称"ブル道"までが最後の一本。何故かノートラックな斜面を滑る。

    去年の11月に行ったときもノートラックでした。
    以外と穴場なんだね。

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  4. > 以外と穴場なんだね。
    雪が薄い時は地雷原になるんですよね。

    山崎カールから向こうへトラバースで通過したり、
    夏道通して流して滑ったり
    する人が多いんでしょうか?

    あの”気持ちよか”龍王岳~鬼岳コルからの谷を滑る人が少ない事などから
    スノーボード・山スキー・テレマークの用具別、急斜・メロー・のぼり重視の目的別に棲み分けが出来てるのでは?な雰囲気ですね。
    他の山じゃ、沢筋か尾根通しか滑る所は雪の量で決まっちゃうのが当たり前。
    それだけ、立山が広く雪が多いって事ですね。

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  5. さんすけさん。当日はどうもニアミスだったようです。
    いやあ~、この日のザラメ雪は最高でしたね。嫁も初心者ながらこの雪質に歓声をあげていましたから。

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