2009年8月22日土曜日

Sharjah, UAE

2009年8月21日(金)
ドバイに来て4回目の金曜日。入国時から30日で切れるvisaを延長するからと、Passportを取り上げられて、職質に有ったらどうしよう?と思いながらもバスで初めて隣の首長国Sharjahへ行った。
日の傾いた16時過ぎから行動開始。先週も基点としたAlGhubaibaからバスに乗る。

最初に15分並んだ列はAbuDhabi行き。窓口の兄ちゃんにべも無く"シャルジャはあっち!"と。仕方なく並び直して今度は3分でSharjah行き切符を購入(5DHS)。数珠繋ぎで発車待ちする二階建てバスに乗ると10分ほどで出発。
ガイドブックのとおり、かなり混んだ道をバスはゆっくり走る。
空き地で男たちがワイワイやってるのを良く見るとクリケットらしい。インドかパキスタンか。
たったの9kmだから、ゆっくり目でも30分ほどでSharjahの街並みが見えてきた。Dubaiほどじゃないが、結構高いビルが建ってて、建設中のものも目に付く。
立派なモスクが見えてきた。UAE最大と言われるKingFaisalMosqueと目星を付けてバスを降りる。周りが広い芝生の公園になってて大勢のんびりしてた。気温は30度超えてるものの風が気持ちよかった。名前で判るとおりサウジの肝煎りで建ったモスクは立派だった。
バス道(King Faisal Road)を挟んだCentral Marketを最終目標にここから直径1kmほどSharjah中心部を建物見物などしながら歩いて回る。
公園の一角に移動式遊園地を組み立て中だった。Ramadan期間中の催しかな?
最初の目立つ建物は中央郵便局。美しい建物。
向かいがMunicipality(ガイドブックは市庁舎としていたが市じゃないし、首長が住んではいないだろうから首長舎もおかしい)は、いかにもアラブな立派な建物。
こんな公共施設も機能的な感じのDubaiとは大違い。なんだかSharjah良い感じ。
インドやパキスタンの人達が大勢タムロってる街区を抜け、彼らで込み合うローカルバスターミナルを抜けるとマンション群の間に古っぽい施設が見えた。Al Hisn Fortという昔の砦を再興したもの。ここいら辺から昔の建物を移築したり再建したHeritage Areaが始まった。
尖塔からの呼び掛けでムスリムの皆さんが日没の祈りにモスクへ向かわれる頃合。
ランプの街灯に灯が燈る。
Creekに出ると夕焼けの終わり頃。船の間から対岸のSharjah Courtあたりがキレイ。
Heritage Areaに戻り、暮れた向こうにモスクが建つ。
Dubai行きバスセンターそばのCentral Marketは野菜や果物満載だった。
今日歩いたのは中心部の少しだけ。Dubaiと違って建物もMarketやSouqも庶民的。世界一巡りより、こっちの方が楽しい。
グルリ2時間+往復2時間、かなり充実の4時間。次、時間が有ったらAbu Dhabiに行ってみる。

2009年8月21日金曜日

Burj Dubai Fountain

2009年8月15日(土)
金曜のPalm Jumeirahに続くゴージャスなドバイって事で、土曜は早目に切り上げてDubaiの象徴"世界一高い建造物"Burj Dubaiの足元にある池で毎晩"世界一の"噴水が上げられてる。っての在ドバイ2年級の方々に連れられ観に行った。
まず。Taxiを降りたDubai Mallのファサードに横付けされてたRolls-Royceにびっくり。王侯のえらい順に一番から取るっていうナンバープレートがDubai 15。相当偉い人の車だ。同行の方は見たのは3番が最高と仰ってた。どんだけな車なんだろう。1200以上のショップが入るというこれまた世界最大級に巨大なDubai Mall池を探して歩いていると見えてきたどでかい水槽がAquariumで、ここでゆっくりロハで観るのも良いし、25DHS払ってトンネルを歩いて海底散歩気分に浸ることができる(らしい)。 ザァーっと大きな水音が聞こえてきて「もしや噴水?」と思って近寄ってみると、プンプンとカルキ臭を撒き散らしながら、幅広く大きくキレイな滝が何本も落ちていたスケジュール表で噴水の時間を見ると18時から30分~20分おきに7種類の演目を繰り返しやるみたい。暫く時間があるので池の周りで眼前のBurj Dubaiなどを眺めて待つ事に。Burj Dubaiの対面に夕日にピカピカ光るビルは306mとランドマークタワーより高いのに818mの近くだもんでズングリに見えてしまう。The Address Donwtown BurjDubaiドーン!!!と初めて近くで見たBurj Dubaiのデカさが凄い。世界一の高さ150mまで噴水が吹き上がる池に掛かった橋からカメラを構えても35mm画角のレンズじゃ八割位しか収まらない。
18時に1回目の噴水ショーが始まる。アラビックな楽曲に合わせて300m近い長さに設置された吹き出し口からプログラムされた噴水が吹き出し、クネクネ揺れて、時々「ブシューッ」と破裂音をさせながら高くまで吹き上がる。風向きというか噴水が風を呼ぶみたいで見ている方へ噴水の霧水がサァーと流れてきてかなり濡れたりなんかして。というのを数分やって1回のショーがお仕舞い。 ビールでも呑みながら暗くなるのを待って違う角度から見ようよ。ってことになってさっきのホテルAddress最上階のBar"Neon"へ移動。途中でカメラを斜めにしてやっとBurjDubai全容を撮れた。このAddress見た感じ40階くらいかなぁと思ってたのに、エレベーターに乗ってビックリ。Bar Neosは最上階の63階にあった。暮れ行く中で上から見る噴水はライトアップもキレイで素晴らしかった。 同行した5人で、2人がデジイチ、2人がコンデジで「撮りまくるのって日本人らしくて嫌だね」自虐的な話をしつつ横を見ると、他のお客さん達も皆さんガラスに張り付いて盛んにシャッター押してた(安心)。 いうたら花火のような噴水ショーをやってない、未だ未だ開発真っ盛りなエリアの夜景もなかなか素晴らしく。これまた世界一級に高いコロナビール(1本50DHS!)を粘って呑んで満喫した。前日のMall of the Emiratesがスキーならこっちはスケート場2時間50DHSくらいで楽しめるスケートを皆さん滑っておられた。
しかし、Palm JumeirahにしろBurj Dubaiにしろ、確かに高級感を漂わせてるものの、ゴージャスっていうより、ビックリ箱的でバブリーな仕掛けばっちりなエンターテインメント施設じゃね。

2009年8月19日水曜日

Ski Dubai at Mall of the Emirates

2009年8月14日(金)
Palm Jumeirahの帰り道に、やっと拾ったTaxiで向かったDubai Metroの駅が併設されるMall Of The Emiratesという大きなショッピングモールにくっついてるSki Dubaiをガラス越しに見た。
滑れば良いネタに成るのは判ってたんだが、着いた時間も遅かったし、さほどの元気も無くて、、、
覗くと、手前の方は滑り台が有ったり、スキー&スノボをやらない人が寒がって楽しんでる雪遊び場(入場料90DHS)。ゲレンデはその遊び場の向こうにあるので、良く見えんかったが、クワッドリフトやTバーで斜面を登り滑ってる人が居る。時間でリフト券を買う仕組み(2時間180DHS、1日券が300DHS)。
ランボルギーニが2台並んでるという非現実的な車寄せから、ホテルへ帰りのTaxi代は40DHSほどになったが、近い将来(本当に近い)MRT駅もくっつくとのことで、そうなったら車の無い貧乏滞在者にも簡単に来れるようになる。(はず)

2009年8月17日月曜日

Goto Atlantis by Palm Jumeirah Monorail

2009年8月14日(金)はDubaiに来てから3回目の金曜で休み。これまでは市街中心部の古い方の街を歩いてたのでゴージャス&モダンな方も見ておこうという事で、アラビア湾に築いた椰子の木型をしたNakheelの人工島Palm Jumeirahへ5月に開業したばかりのMonorail(日本製)に乗って渡ってきた。
Taxiに乗ればサクッと行けるのは判ってたんだが、ホテル近くからバスを乗り継いで行く事にした。が何番のバスが良いか判らない。ネットで公式サイトを見ても"飛行場からタクシーで30分"と書いてある位なんだ。路線図を眺めて近くを通りそうな8番に見当をつけて乗り込み海岸沿いの高級(そうな)住宅街を走ってくと30分ほどで七つ星のグレードと料金と建物の高さで有名なBurj Al Arabの前を通り、暫くすると海上にビルが林立するのが見えてきたから「近い」と決めてバスを降りるも既に通り過ぎ、他に誰もいない熱い歩道を30分歩いてSafety Staffに道を尋ね、ドでかい立体駐車場を回り込んでやっと併設されたMonorail始発駅Gatewayに着く。エアコンで生気を取り戻しながら自動改札のある3Fへ上がり切符を買おうと券売機の前に行くと、係りの女性が出てきて、往復25DHS(高め)チケットを買ってくれた。年齢とか学年じゃなくて、90cm以上の人が有料とのこと。 タッチ式改札を通ってプラットホームへ向かう
ホームドア式でプラットホームまで冷房完備は当たり前。
静かに入ってきた無人運転列車の先頭席に座り終点Atlantisへ向け出発。間の二駅は2011年に開業するという事で一旦停まるだけでドアは開かなかった。 途中、2度ほど対向車と良い勢いですれ違う。
モノレールらしいユラユラ感も違和感なく気持ちいい。眼下に世界のVipが客と噂の邸宅街(椰子の枝の部分。陸路の他に各家に専用ビーチと船着場がある)を眺めながら真正面(椰子の木外周部のてっぺん部分)にドーンと建つ巨大なAtlantis(http://www.spmc.jp/atlantis.html)目掛けて走る。
着発ごとに切り替わる式のポイントを通過し、アラビア湾に向かって停まった駅は
Aquaventureというプール施設の上。アラブ系の女性がどんな格好で泳いでるのか興味が有ったので、チラッと見てみると黒いフード付き長袖長ズボンで水に入ってた。納得。
ホテルへ入り、ショッピングゾーンやカラフルなドームなどを眺め
水族館(海底探検アトラクションか)の端くれらしき、バカでかいジンベイザメ、大きなエイに巨大なナポレオンフィッシュなどなどが大勢泳ぐ巨大な水槽に腰を抜かす。これはタダで観れる。
カフェでいつもよりrichな飯を食べて、ちょんぼしだけゴージャスになる。
ただ、モノレール(少し)+車(大多数)の来客で館内は大賑わい。あまり雑雑しいのは高級感を損ねる。宿泊客しか入れない鎖から先のエリアは、きっと静かなんだろう。
車窓からAtalantisを見ながら(遮光ガラスで青みがかってる)帰路につく。車内はきれい。横掛けの席もラウンジっぽいゴージャス仕様。
シート端の強化ガラスはPalm Jumeirahロゴ入り
枝葉の部分は真ん中の道路を挟んで両側に一列づつヴィラが立ち並び、それぞれのお宅の前が専用ビーチで船着場とみたい。Monorailに並走する道路をAtlantisへ向かって走る一般車が、このヴィラ群へ入れぬよう入り口にはsecurity完備。車や船の感じからソコソコに住んでる人も居るみたいだった。
高さ300m級の超高層・高級ホテルがドカドカ建つDubai Marinaが近づくとそろそろ発着のGateway駅。リゾート気分なら、手前の海岸にそれぞれ専用ビーチを持つ低層ホテルの方が過ごし易そう。
改札をタッチで抜け、「 土産にする人も居るだろうなぁ。」と思いつつを回収ボックスへチケットを返す。
帰りもGateway内にはRTA公認Taxiはおらず白タク、表通りまで10分ほど歩いて5分ほど流しのTaxi待ちと車を持たない人には厳しい場所だったのを除けば、なかなか楽しいMonorail&Atlantisじゃった。