2009年6月26日金曜日

若鶴"蔵香"

2009年6月23日(火)
先月立山に行った帰りに貰ったチラシを見て富山県酒販青年会連合会がやってる”とやまの地酒冷用酒頒布会”を台湾行きの直前に申し込んだ。
少々小振りな500ml瓶で毎月3本づつ6,7,8月の暑い時期に冷やが旨い酒が届くって仕組み。
21日に今月の3本を受け取った。


どれから呑もうかな?と数瞬考えて、初めて見た若鶴の"蔵香"(くらか)の口を切った。

口当たり爽やかで、吟醸らしい香りと旨みの有る美味しいお酒。
呑んだ後でサイトを見て「フルーティーな香りと、やわらかい口当たりに」って当りは頷けたんだけど、"吟醸生酒"、"本生"、"一切加熱処理をしていません"と生酒を強調する文字が躍るのには驚いた。
だって、Faxの申込みに確認の電話を掛けてきた富山県酒販青年会連合会の人は、モーニングコール的に早い時間の電話の向こうで元気良く「生じゃないからクール宅急便は使いません。だから時間指定しなくても大丈夫!」と太鼓判おしてたんに~~

若鶴酒造は砺波市の蔵。他のお酒も呑んでみたくなった。

2009年6月21日日曜日

PowerFilmを田んぼで試す

2009年6月20日(土)
GoldenWeek明けに入手したパワーフィルムUSB+AAチャージャー一ヶ月ほど前田植えの時にも持って来て試してはいたんだが、雨がちな曇天ではLED点滅して充電してくれてたようなんだが、数時間で満充電ってわけにはいかなかったのはカタログ通り。(5月16日撮影)

ならば、と晴天が見込まれた昨日の草取りに再び持ち込んで充電の按配を見てみた。
上々な天気で額に汗しながら、畦や土手の草を取り、稻の根っこの廻りに手を入れ横根を絶つ。うー暑くて腰に来たが秋の実りが楽しみじゃ。「大きく育てよー」
その田を守る土手は。見た感じ30度くらいの急な斜面。こうしてPowerFilmを置くと、

完放電からの充電では無かったものの、2時間足らずで満充電を示すLED点きっ放しになってた。
梅雨の晴れ間、日本としては一年中で一番の角度で射す夏至の太陽光線をかなり効率良く受けたんだと思う。

2009年6月20日土曜日

草刈り真っ青

全身青い衣服であぜを刈る
だーちゃん

田の守

2009年6月20日(土)
夏至の日に 映える緑の 稲の株
盛夏と見紛う夏至の陽の下
奧に伸びろ と横根を断つ

~現地から投稿した文章に帰宅後、写真を貼り付ける(6/21)

2009年6月18日木曜日

鳳梨頭、西瓜尾

パイナップルは頭が、スイカは尻の方が旨いんじゃ!
2009年6月17日(水)
日出の土鳳梨酥はワシにとって間違いなく台湾一美味しいパイナップルケーキ

台中でなきゃ買えないこの御菓子を台北縣から一歩も出なかったのに食べる事が出来たのは、とてもHappyな事。Ritaさんいつもありがとう。
日出のサイトを見ると海外宅配もやってるから、日本から通販出来る。

2009年6月14日日曜日

台湾~かきまつがい

2009年6月13日(六)
DRINGINGって? 台鐵車内にて台北から乗った莒光号は民国67年製と古い特急型車両を使った、日本でいうたら急行列車で各車両にある給水機コーナーに貼ってあったシール。
中文'茶水請至鄰車取用'に当てられた英文'Dringing Water in next car'。念のためdiringを辞書で引いてみたけど出ていないからdrinkの誤字と思われ、その語の語順の妙さと合わせて何とも居心地悪いシール。

キンタマーニコーヒーって? 九份にて
dringing以降、日本語を見掛けるといつもにまして誤字チェックを楽しんでたワシらが九份の狭い路地で一際賑やかな看板で見つけた傑作。
黄金珈琲套餐/GoldenCafe/キンタマーニコーヒー
九份は金鉱の街だから黄金珈琲セット(或いはコース)とでもされていれば文句無い。下の竹筒飯套餐に当ててある定食では格好悪いとでも考えたんだろうが、書かれた文字に心当たりは無い。うどん→ラどん、ランチ→うンチのように似た字と間違えたんでは?と範囲を拡げて考えても浮かばない
キンタマーニって一体?

最後は基隆の海岸通り沿いのアーケードにあるワシが最高傑作と信じる怪作。
二年前に見つけた時より多少パワーダウンも見られるが単なる誤字や脱字ではない文章全体が醸し出す居心地悪さは未だ他の追随を許さない。看板に灯り無く店のシャッターも閉じていた。近々撤去の予見されるのは寂しいところ。

2009年6月10日水曜日

久しぶりの台湾で

2009年6月7日(日)
JALの最終便で台湾へ飛ぶまでをサクララウンジですごす。30分遅れで離陸し22時(台湾時間)過ぎにやっと、空港内の市内行きバス乗り場へ着く。
初めてのホテル。初めての会社=ルートの大有バスは空港から台北への直行便ではなく、空港近くで10箇所ほどのバス停に停まるもんだから予想より時間が掛かってチェックインは23時半過ぎていた。ネムネム~~~

2009年6月8日(月)
昼をofficeに近いMRT雙連駅近くの燕山湯圓って小吃店の軒先で最高気温34度の暑さに麺の熱さを重ねて楽しむ。
暑い暑い。二軒隣のジュース屋で笑顔の良い ねじり鉢巻のおっちゃんが作る冰沙を買ってofficeに戻る。
夜は、この日合流した同行者と台湾の方、四名でステーキ屋小統一牛排館へ行きリブアイ・ステーキ(10oz)をコースで食べる。
満腹の腹をサスリながら、くにに頼まれた茶葉を買いに新純香へ行く。買うお茶リストには書いてなかったんだけど「美味しいお茶を飲んでみて」と誘われるままに高山茶(梨山)の一等高いのを試す。
丸一日たっても口に後味の残る強い味。甘い芳しい香りを日本でも楽しみたくて、自分用に少量購入。

2009年6月9日(火)
この日も同行者と夕食へ。超定番の鼎泰豊。小籠包なら杭州湯包あたりへ行きたかったのだけど、彼らの口に合うか自信がなかったので共同歩調。
やっぱり美味しい。ちょっと小粒になったんじゃない?とかいい加減な事を話しながら蒸餃、炒飯、青菜、鶏スープなどと味わう。
マッサージ屋に向かった二人と林森北路口で別れ、春水堂で買った珍珠奶茶を外帯してホテルに戻って三日目が終了。

いろいろ食べまくるには一人の方が動き易いんだが、、、今回は三人セットなんでそうもいかず。ちと歯がゆい。

2009年6月6日土曜日

大野あさり

2009年6月6日(土)
父から地元の大野あさりが届いた。平成の大合併廿日市市になって失われた町名が封印シールに使われているのが懐かしい。
蛤並みに大粒で身のプリプリな美味しいアサリを今夜はバター焼にして食べた。
ぶち美味しかったよ、父ちゃんありがとう。
呑んだビールはAsahiの新商品http://www.asahibeer.co.jp/the_master/index.html。これも、とても美味しいビール。晩酌の定番になりそう。
海鮮尽くしの二品目はホタルイカ。

サクラエビ丼で〆た。

ボリューミィで脂っぽいのとかより、こういうのが美味しい今日この頃。

2009年6月4日木曜日

CraftBeerBar

2009年6月4日(木)

久しぶりに地ビールを呑みに来た。
箕面のダブルIPA、富士桜のデュンケルヴァイツェン、常陸野のエスプレッソスタウト、ベアレンのエキスポートラガー
で口切り、地ビールを味合う。

とやまの地酒冷用酒頒布会

2009年5月24日(日)
立山帰りに寄ったアピアリカーショップよしだで何気にもらって帰ったチラシを読んでみると、富山の地酒の頒布会の案内だった。

このチラシに書かれている頒布会は6月、7月、8月と夏場向きに冷で美味しい地酒を三本づつ500mlと少々小振りなリターナブル瓶で配送するというもの。

詳細を問い合わせてみると、チラシ記載の3150円/月は酒販店が配達する富山県内の価格で、県外だと送料640円/月との三ヶ月分合計11,370円を6月11日までに前払いが必要。

企画と運営を行なう富山県酒販青年会連合会サイトは残念な事に長いこと更新が滞ってるみたい。

富山県酒販青年会連合会 住所連絡先

〒930-0835 富山市上冨居1丁目8番70号
(富山酒販会館内)
とやまの地酒冷用酒頒布会係
電話076-452-0701

2009年6月3日水曜日

グーワタナベで作ったサドルバッグ

2009年5月31日(日)
半日頑張って作った世界に一つだけワシのサドルバッグ

ちょうど文庫本が入るサイズで、チューブ・簡単工具・軍手(片方)・小さな合羽くらいを入れて走るつもり。
Brooks B17 Championに付けると、こんな感じになる。

今はサドルに比べるとウンと明るいんだが、馴染むともっと濃い色になってしっくり来るんだと期待。
波打つ縫い目は自作の証で愛着の源。

ギュッとした底辺部の仕上げは、粘りが利かないワシの性格としては上出来なんだと自画自賛。

予めグーワタナベ氏がミシンで縫い付けてくれた持ち手の仕上げは、無論完璧でR。

オーダーバッグのグーワタナベ
東京都武蔵野市吉祥寺南町3-33-1
アドヴァンス芦澤1階 TEL.0422-40-9044
営業時間am11:00~pm6:30
定休日 毎木曜日&第2と3の水曜日

2009年6月1日月曜日

グーワタナベでサドルバック作り

2009年5月31日(日)
吉祥寺の井の頭通り沿いに在る帆布と鞣し革の手作りバッグショップグーワタナベモノ作り教室に参加して自転車のサドルバッグを作った。
吉祥寺駅からひたすら井の頭通りを歩いておよそ15分。黄色と白のシンプルだけど目立つ看板な店内に入ると今日の生徒はワシ1人だけ。
型抜きされた各パーツが用意され、本体へのベルト類はミシンで縫い付けてあった。
初めに蓋になる場所に"2009 SUNSUKE"と刻印する。なんとなく「最後に名前を刻む」と思ってたので予想外だったが「形が出来ちゃってからだと刻印は難しいから初めにやる」のだと判ると、自分の名前入りの材料に愛着が沸いてくる。6と9の刻印棒を使い回すと判らず6と打ったのを9に打ち直したのも御愛嬌。
続いて、サドルなどへ繋ぐベルトをカシメで固定する。 縫い代部分に仮止め用のゴム糊を塗ってから、横革を本体に合せる。ハンマーで軽く叩くとピシッと接着したので横革に開けてある穴に合わせてトントンとハトメ抜きを打って本体に穴を開ける。
片面グルリで100穴近く。単調な作業だが、マンツーマンとあってグーワタナベ氏から作業の細かな事から始まって、材料に使ってる帆布と革の事、自転車の事などなど、色んな話をしまくりだったから飽きっぽいワシが退屈もせずに両側合わせて200穴近くを開け終える。
続いて縫いつけ。縫い付ける長さの凡そ2.5倍ほどの蝋引き糸(ポリエステル)の両端を太い縫い針に通し、開けたばかりの穴にジグザグと通す。一穴ごとにギュッと引っ張るのが大事。これで穴の中で交差した蝋引き糸同士が絡まって緩まなくなるんだそうだ。
穴あけより時間の掛かる縫い付け作業は更に単調だったが、 話の幅を旧車(自転車)、車(ロードスター、RX8と乗り継いだマツダファン)、更には台湾ネタ(台湾からのオーダーも舞い込むらしい)へと拡げて持ち堪え、なんとか完了。
最後のしまつは結ぶんですか?と尋ねたら、「シッカリ引っ張りながら縫い付けてあれば最後を二穴分ほど二重に通して木工用ボンドで穴ごと固めれば解れない」との指導とおり、白い木工用ボンドを目打ちで穴へ流し込み、固まるのを待つ間、展示されてるフロントバッグやカメラバッグの数々を眺め触り、ハンドルへの装着方法など判らん事を聞き倒す。

ここまで2時間半ほど。最後に出来上がったバッグを持って、全くの初心者なワシに朗らかな笑顔で優しく指導して下さったグーワタナベ氏とスナップを撮って辞去した。

ちょっと形の変わったワシの自転車ハンドルにもリクセンカウルアタッチメントでサクッと付けられそう。今度、今日作ったサドルバッグを付けた自転車で行って、ハンドルに合うフロントバッグを作ってもらおう。